
中小企業の多くが生成AIの活用に課題を抱える中、株式会社MAKOTO Primeは「生成AIで中小企業を元気に、生成AIで地方を元気に」を掲げ、実践的なAIソリューションを提供しています。当社は、10年以上にわたる企業支援のノウハウを活かし、プロンプト学習不要で誰でも使える生成AIツール群を開発・提供することで、日本全国の中小企業のDX推進を支援しています。
株式会社MAKOTO Primeは、東日本大震災を契機に2011年に設立され、東北のスタートアップ・エコシステム構築の中心的役割を担ってきました。現在は第二創業として生成AI活用支援事業を展開し、「カルクワークス」「カルクチャット」「カルクペーパー」という3つの主力製品を通じて、中小企業の業務効率化と競争力強化を実現しています。国立大学初の生成AI応対チャットボット導入など、産学官連携での実績も豊富で、生成AI活用格差の解消に取り組んでいます。
中小企業が直面する生成AI活用の課題
日本の中小企業の多くが、生成AI技術の恩恵を十分に享受できていない現状があります。プロンプト作成の難しさ、導入コストの高さ、専門人材の不足といった障壁により、大企業との技術格差が拡大しています。このような状況下で、地方や中小企業にこそ生成AIの力が必要であるという信念のもと、MAKOTO Primeは誰もが使いやすい生成AIツールの開発に注力しています。
当社代表の竹井智宏は、東北大学特任准教授(客員)として学術界でも活動し、全国20以上の経済団体・官公庁等で生成AI講師を務めるなど、生成AI活用の第一人者として活躍しています。この豊富な経験と知見を活かし、中小企業の実情に即した実践的なソリューションを提供しています。
企業理念と歴史
株式会社MAKOTO Primeは、「生成AI活用格差が社会の経済格差を深めないよう、すべての方に生成AIの恩恵を届ける」という使命を掲げています。2011年の東日本大震災を経験したことを契機に、「人が幸せに生きられる社会を作る」という強い使命感から創業し、一貫して「地域からチャレンジャーが産まれて育つ仕組み作り」を目指してきました。
創業以来、ベンチャーキャピタルとして約18億円のファンド運営を行い、東北のスタートアップ約30社に投資育成を実施してきました。仙台市との「東北グロースアクセラレーター」、東北大学との「東北大学スタートアップガレージ」の立ち上げなど、東北地方のスタートアップ・エコシステム構築において中心的役割を果たしています。現在は、この10年以上の企業支援ノウハウを生成AI技術と融合させ、中小企業向けの革新的なAIツールを提供しています。
主要サービス:使いやすさを追求した生成AIツール群
MAKOTO Primeは、中小企業の実務に即した3つの生成AIツールを提供しています。プロンプト学習不要の多機能AIツール「カルクワークス」は、議事録作成から補助金申請書作成まで幅広い業務を効率化します。スプレッドシート1つで管理できる「カルクチャット」は、複雑な管理画面を必要とせず、誰でも簡単にAIチャットボットを運用できます。紙資料を瞬時にデータ化する「カルクペーパー」は、OCR技術と生成AIの融合により、あらゆる書類のデジタル化を実現します。これらのツールは、すべて「使いやすさ」を最優先に設計され、ITリテラシーを問わず活用できることが特徴です。
カルクワークス – プロンプト学習不要の多機能AIツール
カルクワークスは、議事録作成から補助金申請書作成まで対応できる国内唯一の生成AIツールです。プロンプトの学習が不要で、AIがガイドしてくれるため、初心者でも簡単に使いこなせます。ディープ検索AI、スライド生成、マインドマップ作成など20種類以上の実務アプリを搭載し、日々の業務を大幅に効率化します。特に、補助金申請書を10分程度で下書き作成できる機能は、多くの中小企業から高い評価を得ています。
カルクチャット – スプレッドシート1つで管理できるAIチャットボット
カルクチャットは、複雑な管理画面を必要とせず、スプレッドシート1つで運用できる画期的なチャットボットです。URL入稿、テキスト入稿、ファイル入稿、FAQ入稿の4つの入稿方式に対応し、LINEやSlackとの連携も可能です。5体セットで提供され、顧客対応から社内ヘルプデスクまで、幅広い用途で活用できます。2025年6月には社内データベースとの連携機能も実装し、自然言語での指示だけでデータ分析が可能になりました。
カルクペーパー – 紙資料を瞬時にデータ化するAI-OCR
カルクペーパーは、OCR技術と生成AIを組み合わせた革新的なドキュメント効率化ツールです。請求書、領収書、名刺、手書きチェックシートなど、どんな書式の書類でも正確に読み取り、自動で構造化されたデータに変換します。読み取ったデータは書類テンプレートに流し込むことで、新たな書類作成も自動化できます。低コストで導入でき、ペーパーレス化とDXを同時に推進します。
産学官連携の実績:東北大学への生成AIチャットボット導入
2024年4月、MAKOTO Primeは会話型AI構築プラットフォームを提供する株式会社miiboとの連携により、東北大学への生成AIチャットボット導入を実現しました。これは国立大学での生成AI応対チャットボット導入として全国初の事例となります。東北大学の「コネクテッドユニバーシティ戦略」の一環として、教育・研究分野での業務効率化と活動の高度化を支援しています。
この取り組み(東北大学AIアシスタント「HAGIBO」に生成AI導入)では、MAKOTO Primeが培ってきた中小企業支援のノウハウと、miibo社の高度なAI技術を融合させることで、大学特有のニーズに対応したカスタマイズを実現しました。学内外からの問い合わせに即時かつ正確に回答することで、教職員の業務負担を軽減し、教育・研究活動により多くの時間を割けるようになっています。この成功事例は、生成AIが教育機関においても大きな価値を提供できることを示しています。
信頼と実績:東北から全国へ
株式会社MAKOTO Primeは、以下のような確かな実績と信頼を築いています。
ベンチャーキャピタルとして約18億円のファンドを運営し、投資先企業の中から上場準備中の企業を複数輩出しています。J-Startupや東洋経済「すごいベンチャー100」に選出される企業も多数支援してきました。地方創生事業では東北全域で30弱の自治体と連携し、創業支援や移住促進など地域課題の解決に貢献しています。
代表の竹井智宏は、2015年に日本ベンチャーキャピタル協会より「地方創生賞」、2019年に全国イノベーション推進機関ネットワークより「堀場雅夫賞」を受賞するなど、その功績が広く認められています。生成AI分野では、生成AI活用普及協会(GUGA)、ジェネレーティブAI協会(GAIA)などの業界団体で協議員を歴任し、全国で90%以上の満足度を誇る講演活動を展開しています。
よくあるご質問
Q
MAKOTO Primeの生成AIツールは、ITに詳しくない社員でも使えますか?
はい、MAKOTO Primeのツールはすべて「使いやすさ」を最優先に設計されています。プロンプトの学習は不要で、AIがガイドしてくれるため、ITリテラシーを問わず誰でも簡単に使いこなせます。実際に「ITが苦手な社員でも使えた」という声を多数いただいています。
Q
導入までにどのくらいの期間がかかりますか?
各ツールとも、最短即日での導入が可能です。カルクチャットは、スプレッドシートへのデータ入力のみで運用開始でき、カルクワークスとカルクペーパーも、初期設定は非常にシンプルです。導入後のサポート体制も充実しているため、安心してご利用いただけます。
Q
自社のデータを入力しても安全ですか?
セキュリティには万全を期しています。データは適切に暗号化され、厳格なアクセス管理のもとで保護されています。また、入力されたデータが他社と共有されることはありません。安心してご利用ください。
Q
どのような業種・規模の企業が利用していますか?
製造業、建設業、サービス業、小売業など、幅広い業種の中小企業にご利用いただいています。従業員数名の小規模事業者から、数百名規模の中堅企業まで、規模を問わず活用されています。東北大学のような教育機関での導入実績もあります。
Q
他社の生成AIツールとの違いは何ですか?
最大の違いは「中小企業の実務に特化している」点です。10年以上の企業支援ノウハウを活かし、現場で本当に必要な機能を厳選して搭載しています。また、プロンプト学習が不要で、誰でも即座に使い始められる点も大きな特徴です。
Q
無料トライアルはありますか?
はい、各ツールとも無料トライアルをご用意しています。実際の業務でお試しいただき、効果を実感してからの導入が可能です。詳細はMAKOTO Primeのウェブサイト各ツールのページにあるお問い合わせフォームよりご連絡ください。
生成AIで実現する中小企業の未来
株式会社MAKOTO Primeは、10年以上の企業支援実績と最先端の生成AI技術を融合させ、中小企業が直面する課題を解決する実践的なソリューションを提供しています。プロンプト学習不要で誰でも使える「カルクワークス」、管理が簡単な「カルクチャット」、紙資料をデータ化する「カルクペーパー」という3つの主力製品により、中小企業のDXを強力に推進します。東北大学への導入実績が示すように、産学官連携での信頼も厚く、「生成AIで中小企業を元気に、生成AIで地方を元気に」という理念の実現に向けて、全国の企業の競争力強化に貢献し続けています。